◆ 蓼科便り ◆

 

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蓼科山日記(その33)「2018年蓼科秋」 

 

にしきのフクロウ  201811月7日

 

今年の紅葉は猛暑のせいか、色づくのが遅く台風の強風で唐松の葉が飛ばされ黄色が少いのですが10月も最後になってモミジやカエデは見事に赤くなりました。

 

 

ドウダンツツジの赤色も見事です。

 

モミジの赤色も見事です。

 

赤色と黄色のグラデーションはとても素敵です。

 

今年コナラの葉は枯葉のようで綺麗な黄色にはなりませんが蓼科山は変わりません。

 

清流に流れる落ち葉はくるくる万華鏡のように鮮やかです。

 

ダンコウバイの黄色は青空に映えとても鮮やかです。

 

モミジの葉が静かに散ると高原はもうすぐ雪の季節です。

 

蓼科山日記(その32)「秋の諏訪湖一周」 

 

にしきのフクロウ 2018年11月6日

 

10月の末久しぶりの快晴に14回目の諏訪湖一周に出掛けました。一周16㎞ 約4時間の散歩です。

 

岡谷南高校前を朝9時に出発…気持ちの良い爽やかな天気です。

 

下諏訪港の桟橋の先端には多くの釣り人がノンビリ釣りを楽しんでいます。

 

湖畔のアルプス乙女が真っ赤です。

 

今年は桜の紅葉は枯葉のようですがモミジの紅葉は見事です。

 

ボートがノンビリ湖面を滑って行きました…向こうに富士山が見えるのですが本日は残念ながら霞んで見ることができません。

 

コキアも見事に紅葉です。

 

歩き始めて2時間…間欠泉の前で小休止。

 

黄色のイチョウも青空に映えます

 

釜口水門前で噴水が高く上がっています。

 

釜口水門に到着 約15㎞歩きました、後1㎞で一周です。ゴールのご褒美はうな重です。

 

 

モミジの紅葉

 

                    2018年11月6日 にしき平 Y.K.

 

山荘周辺の紅葉も終わり 現在はどんどんと里に下っている。今年は勢力の強い台風の直撃を何度も受け 紅葉もイマイチかと思われたが そこそこの美しさを見せてくれた。ただ例年だと真っ赤に色づくナナカマドの葉が茶色くなってしまい場所によってはがっかりさせられた。台風による塩分の影響ではないかと推察される。

すでにモミジも殆ど散ってしまったが 今年は山荘にてモミジの紅葉の移り変わりを写真に撮ったので 蓼科の美しい紅葉を見ることができなかった方々に 紅葉の移り変わりをまとめてお届けすることとしよう;

 

我が山荘のモミジの木 50年近く前に先代の山荘を建てたとき 近所の幼木を移植して 山荘のシンボルをなるように育ててきたもの。樹齢は50数年と推定される。 以来他の木々と干渉せずに成長したこともあって 樹高は10mほどで 樹形もよく色づきもとても良い。蓼科の名木100選とかがあったら絶対に入るのではないかと自負している。

 

今年は 10月の上旬から北・外側の上 寒気の影響をうけやすい場所から次第に色づき始めた。日が経つにつれて色づきは広がり始め緑~黄~赤のグラデーションが美しくなってくる。モミジはカエデ 特に洋カエデに比べると葉が小さく いわば画素が小さいので 色づいてきたときの表現力が豊かに感じる。 色の鮮やかさでは ハウチワカエデなどに負ける場合もあるが やはり全体としては モミジが美しい。

 

109日 北側が少し赤くなり始めた

 

1017日 外側からの色づきが進んできた

 

1021日 霜が降り 一気に色づきが進み緑の部分がほとんどなくなった

 

1023日 ほぼ真っ盛りとなり

 

1026日 さらに赤くなってピークに

 

1027日 冷たい雨が降って 散り始めて もみじの絨毯が広がっていく

 

1029日 半分くらいが散って 今年の山荘のモミジも終了し 紅葉前線も下って行った

 

山荘のモミジの手前には まだ小さな コハウチワカエデ、ハウチワカエデ、イタヤカエデ があるので またそのうち目を楽しませてくれるほどの大きさになるだろう。

背景のカラマツの黄葉の進み具合もわかる。 今年は まあまあ標準的な日程での紅葉であったように思うので 来年はぜひ見てみようという方には 日程と期間を参考にしていただくとよいだろう。日程が合わなくとも 標高の違うところで見ることができるかもしれない。標高差100mにつき 2日くらいの差ではないであろうか。

およそ2週間の色の変化を見て過ごせる贅沢に感謝しつつ 来年もまた楽しみにするとしよう。

 

蓼科倒木被害(その1 家屋被害)          

 

2018.10.12 浜人

 

蓼科は今年94日に台風21号、930日に台風24号が通過し、甚大な倒木被害が生じました。そのために前者では30時間、後者では70時間という停電が生じました。広域に倒木が生じ、電線や電柱に倒れ掛かった樹木が数多く、その除去と電力の復旧にはがけない時間が必要でした。

 

多くの家屋が倒木に巻き込まれ、家屋や設備は破損しました。

 

庭内や道路に倒れた樹木も数多くありました。

 

実際に目で見なければこのようなことが起こったとは信じられないことと思います。

 

先ずは、家屋被害の実例です。

 

大きなアカマツの幹が強風で途中から折れて、屋根に落ち、そこでまた2つに折れたものです。屋根や煙突が破壊されています。屋根の上の人と比べてアカマツの幹の大きさが分かるでしょう。

 

次の写真は同じ家の反対側を写したものです。ちょっとわかりにくいのですが、左端から右へ白樺・カラマツ・アカマツと並んでいますがその3本目の木であるアカマツの幹は途中でちぎれて、上の方が無いのが分かるでしょう。地上から5mくらい上でねじり切れて、その上の幹が右の家の屋根に落ちているのが見えます。アカマツは家のすぐ横ではなく5m以上も離れているのにこの被害が起きています。

 

次の写真は上の写真の家の隣家です。家の壁に沿って大きなアカマツの幹が倒れています。これは写真の左側にあったアカマツの幹が折れて屋根の下端に落ち、そのまま滑り落ちたものです。その際に屋根の端を凹ませ、屋根下の垂木を数メートルにわたり破壊しました。その垂木も下に落ちています。壁際の地面上に見えています。地面に落ちる前に給湯器に当たり、金属カバーの部分を凹ませています。

 

その次の写真は凹んだ屋根と壊れた垂木部分を写しています。

 

また、その次の写真が折れたアカマツの写真です。地上5m位の高さでねじ切れています。

この折れた上の部分の幹が屋根に落ちて、垂木を壊し、地面に落ちました。

 

蓼科倒木被害(その2 電線電柱被害)          

 

2018.10.12 浜人

 

次は電柱・電線被害の写真です。

左から倒れてきたカラマツの木が電線と電柱に倒れ掛かり、電柱に架けられた腕木や碍子を壊しています。

 

その次の写真はカラマツが道路を隔てた隣家から倒れ掛かっているところです。

 

またその次の写真はそのカラマツの根の部分のものです。根こそぎ倒れているのが分かるでしょう。しかもその根の広がりの狭いこと。大きなカラマツもこんな小さな根に支えられているのです。

このあたりは岩場が多く、表土も浅いので、根を十分に張っていない木が多く、倒れやすい木が多いのです。

大きな木だからと言って安心はできないのです。しかも道路を隔てたお隣の庭から、道路越しに倒れ掛かってくるのです。

 

その次の写真は白樺が折れて、電線に倒れこんでいるところです。

白樺は低い位置で折れやすい木です。

 

このような形で多くの木々が倒れて、電柱や電線を破壊しています。このような大きな木々を伐採し、除去するのですから、停電復旧には時間がかかります。

 

蓼科倒木被害(その3 倒木状況)          

 

2018.10.12 浜人

 

特に物損の無い倒木の写真を次に示します。

 

先ずは桜の倒木です。

この木は見かけは元気な桜で、沢山のサクランボを付けていました。

しかし倒れた幹をよく見るとヤニがついていて、そこに小さな穴が開いています。

そこから虫が入ったのでしょう。

また、折れたところを見ると、幹の中心部がスカスカになっていて、腐っているのが分かります。このように見ただけでは分かりにくい樹木も多くあります。

 

白樺の木は地上近くで折れたり、裂けたりしています。比較的寿命が短く、倒れやすい木です。大きな木では中が空洞になっていることもあるようです。

 

大きな木は枝が折れることがありますが、枝と言っても大きな幹ですから、危険です。

 

アカマツですが、以下の写真は真ん中の木の上の方、地上高5m位で幹がねじ切れて地面に落ちています。アカマツはこの折れ方が多いです。

 

蓼科倒木被害(その4 倒木対策)          

 

2018.10.12 浜人

 

倒木は偶に起きることで、倒木があっても広い庭に倒れるだけで、家屋や車への被害はほとんどないと考えられていましたが、この常識は通じなくなりました。地球温暖化で台風の勢力は強くなり、その通り道も多様になりました。今や倒木は日常茶飯事になり、物損も多く発生するようなりました。

 

自分の庭の木が自分の家を破損するだけでなく、隣の家を壊したり、電線を切ったりすることが起きます。

 

家のすぐ近くの木を切るのは当然として、多少離れた木も高さは10m30mあるのですから、十分に自家や、隣家に被害を及ぼす可能性はあります。

 

このような被害が起きた際には補償や弁償が必要になるでしょう。保険もそのような災害をきちんとカバーしているのかどうか日頃からきちんと調べておく必要があります。常時居住の家と異なり、山荘の場合は必要最小限の保険にとどめている場合が多いからです。

 

ビレッジ共有地に隣り合わせている場合は、倒木の危険性がないか、ビレッジと日頃から相談しておくことが必要です。

 

数年前までは樹木は大切にして、切ってはいけない。というような考え方もありましたが、今では樹木管理の重要性が認識され、伐採や切込みにより高齢化した樹木を管理することが望まれています。

 

確かに伐採費用は結構高額になることがあります。しかし、家屋被害等を考えれば、早めの伐採が費用の点からも効果的と考えてよいかもしれません。

伐採はすべて人手でやる方法や、クレーン車を使う方法等色々あります。家屋や電線の近くでは手切りが必要かもしれません。道路が使えるようならクレーン車が有効でしょう。

できれば近所の人が集まって一緒に伐採をやるならば、業者さんの費用も分担して、安くすることもできます。

 

ビレッジの地域は昔から樹木が鬱蒼としていた訳ではないようです。その昔は広々とした草原の高原で、レンゲツツジが咲き乱れているようなところだったそうです。それが戦後の植林で密植され、今や鬱蒼と暗い森になってしまいました。伐採を進めると、日当たりが良くなり、多くの草花が咲き始め、レンゲツツジも復活してきます。ただ、今は鹿の食害があるので、昔のように花一杯とはいかないのが悩みですが。

 

倒木被害は家屋被害のみでなく、長期停電や断水など多くの二次災害をもたらすようになりました。電力会社、ビレッジ、自治体、オーナー等と連携して日頃から樹木管理を行ってゆくことが必要な時代に入ったと思われます。

                               以上

 

クルミの実
 

2018年10月9日 にしき平 Y.K.

 
この近辺 食べられる木の実で一番ポピュラーなのはおそらくはクリであろう。 今年はもうクリの季節は終わってしまっていて あまり豊作ではなかった。 幸い熊が出没する地域ではないので あまり影響はないが 熊が出る地区だと山のクリの作柄で里に下りてくる頻度に効いてくるので重大な問題である。
クリの次によく知られているのはクルミではなかろうか。ビタミンEが多く含まれ 人気ではクリよりも高いかもしれない。 信州特産鬼クルミのナントカ と称して各種お菓子や調理品が出回っている。
 
国道299号の滝見平、乙女台、弓木台、朝日ヶ丘あたりの両側には 鬼クルミの木がたくさん生えていて 今年は不作ながらも この季節実がなっているのが見られる。 これからさらに熟してくると道路上にも転がっているのが目に付くようになるはずである。 枝の先の方にころころとしたいくつもの実がついているのがわかる。

 

実はなっている間は緑色に近いが 熟して落ちるとすぐに黒味を帯びてくる。 イチョウの実 銀杏と同様に 皮の部分は地面に落ちてやがて腐ったり乾いたりして剥け 硬い殻に覆われた実が現れる。 殻の先端は名のとおり鬼の角のように尖っている。

 

リスやヒメネズミなどのげっ歯類は割りやすい箇所を察知しているようで いとも簡単に割るし 賢いカラスは上空高いところから落として割るという話も聞く。 道具を使える人間は硬い殻を割る専用の冶具を作り簡単に割れるようにしている。中の食用にする部分をほじくり出す冶具まであるが それほど 中身を取り出しにくいということでもある。 割る前に熱をかけたほうが良く 食用にするにも 空焼きをするので まとめてオーブンで焼いて処理するのが良い。

 

管理事務所の野菜市では 鬼クルミではなく 菓子クルミ(洋クルミ)の実が置いてある。 菓子クルミは鬼クルミよりもずっと割りやすく中身も簡単に取り出すことができるし 実も大きく食べでがある。 菓子クルミと鬼クルミの殻を比較しておこう。

 

ただし 同じクルミの実でも外観では差がわからなくても 中身がほとんど食べられないような ”スカ”も多い。 割ってみて真っ黒でクシャっとした実しか入っていないとがっかりするのであるが こういう実は持った感じが軽い。 しっかり身のつまったものはずっしり重い感じがする。 もっともリスなどは 割る前にわかるようで ごちそうであるはずのクルミであっても こういった実には見向きもせず 置いていく。
昔から食用にされてきたクルミの実をとおして自然に触れてみるのもたまにはいいだろう。

 

ツノハシバミの実

 

                         2018930日 にしき平  Y.K.

 

 

にしき平近辺 こぶし平 からまつ平 白樺平 桜見山 あたりには 秋になると特徴のある実をつけるツノハシバミがなぜか多い。 木は株立ちで高さたかだか2~3mほどのカバノキ科の落葉低木で、白樺のように雌花と雄花があり 写真のような一風変わった実がなる。写真では実2つペアについているが 1つだけのもあり、また 3つ4つ多いものでは5つ6つまとまってなっているものもある。歩いているときに見かけて興味を持っている方もいるだろう。

ツノハシバミの実

 

仲間のセイヨウハシバミの実はヘーゼルナッツであるので 生でもローストしても食べることができ 結構おいしい。 ただし 栗のイガにあたる角の形をした皮にはガラス繊維のようにチクチクする棘があり その内側に 鬼皮に相当する殻がある。 食べるには外皮を剥き 殻を割って実の中身を取り出す必要があるので 注意が必要である。 また 苦労の割には実が小さくたくさん処理して食べる気にはなかなかならない。 しかも 当然ながらこの実を好物としている野生動物がいるので 自然の餌を奪ってしまうことには抵抗を覚える。

 

 

もう1ヶ月ほど前から鳴き声も出さずにバサバサと枝から枝を飛び交って実をついばんでいる鳥がいる。 夏の間はもっと高地でハイマツの実などを食べているが ツノハシバミが実るころになると毎年決まって集団で食べに降りてくるホシガラスである。 ホシガラスが実をとるときに咥えそこなって落としてしまうことも多く こうした実から新たな幼木が育つ。

 

 ツノハシバミの実を食べに来たホシガラス(矢印部)

 

 ホシガラス(以前の撮影)

 

 

リスも栗やクルミ同様に ツノハシバミを好んで食べる。 ツノハシバミを巡ってリスとホシガラスが(直接ではないまでも)実を取り合っているのを目にすることも多い。 人間までもがここに割って入るのは申し訳なく やはり実苦しかろう。

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蓼科便り

 蓼科山日記 33 2018蓼科秋

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 蓼科倒木被害

  その1 家屋被害

  その2 電線電柱被害

  その3 倒木状況

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 クルミの実

 ツノハシバミの実

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