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環境通信(16)伐採 その後

 

 

しばらくぶりの環境通信 今回は「伐採 その後」です。

蓼科ビレッジ内社有地の伐採が本格的に進み始めてかれこれ3年ほどになります。 個人で敷地内を積極的に伐採している方はもっと前からやっているでしょう。 今回はまだ短期間ではありますが 伐採したあと数年が経過するとどうなっていくのか考え どうなっているのかを見てみましょ一般的には伐採した後は 陽が当たるようになって 草や灌木 木の若木がのび 広葉樹の伐採あとからは萌芽更新が始まり また次第に高木に成長していく という経過をたどります。 この時間は長い年月を要し 我々が山荘生活を楽しむ期待値とは多少のズレがあるかもしれません。 というのも 大半の世代にとって山荘生活を楽しめる20~30年の間での期待値としては 陽が当たるようになったらすぐに山野草が花を咲かせて楽しめる状態が続いてほしい あるいは カラマツなどの針葉樹を伐採したあと何もしなくとも比較的短期に広葉樹主体の明るい雑木林になってほしい などというものだと推察されるからです。

現実に伐採のあとどうなっているのかをいくつかの実例で見 紹介をしていきましょう。

 

こぶしの四辻近くは 2015年の3月ごろに伐採され今年で丸3年強がたちました。伐採直後の姿に対して 初めのうち1~2年は 木々が育っているということは殆どなく 重機が入った後は 殆どが笹とシダが繁茂するだけとなっていました。3年経ってようやく イボタヒョウタンボク、サワフダギ、あるいはシカに食われても食われても再生してくるダンコウバイなどの灌木や低中層木が育ってきているのがわかるようになってきました。 3年半の変化を下に示しておきます。 こういった状況はこぶし平に限らず 同じころに伐採された 旧柏木博物館の下側や 白樺平にしても 大体似たようなものです。 重機をあまり入れずに伐採した場所でも 山野草が咲き乱れ・・ということはなく むしろ シカが入りやすくなったうえ 柔らかい樹皮を持つ枝が豊富に積まれていて かえって格好の餌場になっているかのようです。

広葉樹の伐採切り株からは通常萌芽更新がおこるものですが シカにほとんど食い尽くされてほとんど更新は起こっていません。

 

 伐採直後 2015年3月

 

 

 伐採3年半後 2018年8月

 

 

個人で伐採した後を観察してみると 同じように一面の笹原になっているあとからニョキニョキとでているのは カラマツの若木 というところが多くあります。 このまま放置するともとのカラマツジャングルが再生するだけのようです。 伐採だけはして 笹などの下草や表面の処理を何もしなかったら 長い間カラマツの枯葉が堆積していて もとからあったカラマツ以外は芽がでにくくなっているものと思われます。 東京ガスの跡地はすでに撤退後20年以上が経っているでしょうが今やカラマツの幼木ジャングルと化しつつあります。

 

 

 将来のカラマツ林

 

 

 東京ガス跡地のカラマツ幼木ジャングル

 

 

カラマツのあまりないところを伐採した場所では 以前多く生えていたミズナラの若木が伸びているところはあります。自然は自らの種を残すべく作用しているように思えます。

 

伐採したあと 数年かかって灌木・低木が茂り、そのあと ダンコウバイなどの中木が伸びてくるのにさらに数年。 カラマツジャングルになるのを防いだとしてカラマツの葉が朽ちて広葉樹の葉の体積に代わって ようやく広葉樹の高木が茂り始める という流れになるのでしょうが 我々が山荘生活を楽しむことができる時間のスパンとはかけ離れています。 

 

伐採して日当たりが改善され ある程度堆積していたカラマツの枯葉を取り除き 笹なども退治してネットで囲うなどのシカ対策をしたところはどうなるでしょう。

以前あった山野草の種が芽吹いて あるいは ほかから運ばれた種が芽吹いて 花が咲くようになっているだけでなく いろんな種類の木の若木が出てきます。 これほどまでに木の芽が出てくるものかとびっくりするほどです。 まだ花も咲かず実もつけることもない若木なので なかなか何の木の幼木なのか判断しづらいと思いますが 幼木の段階で何の木なのかを判断して 将来の庭を設計して 残すもの 移植するもの 取り除くもの を決めていくことも必要かもしれません。

いくつかの幼木を紹介しましょう。

 

 

 ミズナラ

 

 

 モミジ

 

 

 シラカバ

 

 

 コナシ

 

 

 バッコヤナギ

 

 

 イヌコリヤナギ

 

 

 オニグルミ

 

 

 ツノハシバミ

 

 

以上 伐採したあとの様子をざっと眺めて見ましたが 一度人の手によって作られたカラマツ林に多様性を取り戻すためには再び人の手を入れるということが重要な選択肢であることを認識しなければならない時期にあると思います。

 

 

マルハナバチ

 

                   2018719日  にしき平 Y.K.

 

今年の夏は大雨続きが済んだと思ったら 酷暑続き。 蓼科経験は長いけれど これだけ暑い夏はなかったのではないでしょうか。 これが 異常の始まりと覚悟しておかなければならないかという気すらします。

 

 

 

我が山荘のネットの中は 今 グランドカバーとなっているタイム(イブキジャコウソウ)が満開。ピンクの花をたくさん咲かせている。

一昔前 といっても5~6年前は この花の蜜を求めてたくさんの蝶がやってきて 蝶の楽園 となっていたのだが このところめっきり種類も数も減ってきてしまって 以前の面影は全くない。 代わって花の蜜を吸い放題にしているのが マルハナバチ。

蜂ときくと いいイメージを持てない方が多いのでしょうが マルハナバチはスズメバチやアシナガバチ、アブのような攻撃性はなく ミツバチと同じように益虫です。 ミツバチより一回り大きく 黒が基調の蜂でクマンバチのようで ちょっとこわいかもしれませんが 花から花へ飛び移って蜜を吸っている姿をみていると かわいらしくなってきます。 コロコロっとした外観もどこか愛嬌があるようにも見えてきます。

 

こんなマルハナバチも 外来種のセイヨウオオマルハナバチが勢力を広げてきていて 押され気味。 外来種は 特定外来生物に指定されているとのこと。 この近辺ではまだ観測されてはいないようですが 時間の問題かもしれません。

 

マルハナバチ

 

タイムの絨毯

 

花園はすっかりマルハナバチに占拠されてしまっているようではありますが 少しは蝶もやってはきます。 以前はたくさんきていたクジャクチョウはここ数年見たことがありませんが ギンボシヒョウモン、ミドリヒョウモン、コチャバネセセリ、ヒメウラナミジャノメなどが蜜を吸いにきているので しばらくは楽しめそうです。

 

ミドリヒョウモン

 

コチャバネセセリ

 

 

 

 

「蓼科山日記」…その29

蓼科山 登山

 

2018年6月26日 

にしきの梟(フクロウ)

 

  快晴が続いたので蓼科山登山に出掛けました。いつもは7合目登山口より登るのですが、今回は大河原峠より登ります。

 

 

 

 

 登り口から続く樹林には可憐なオサバグサがあちこちに咲いていました。

 

 

 

 

 登り始めて約70分前掛山を通り過ぎると八ヶ岳の峰々が見えて来ました。

 

 

 

 

 将軍平の蓼科山荘に到着…蓼科山のなだらかな山容が望めます。

 

 

 

 

 両手両足で登る岩場にツガザクラが咲いています。

 

 

 

 

 満開のイワカガミも沢山。

 

 

 

 

 頂上直下の蓼科山頂ヒュッテに到着です。

 

 

 

 

 標高2530m 蓼科山頂上に到着です 八ヶ岳連峰が良く見えます。

 

 

 

 

 岩だらけの頂上中央には蓼科神社奥の院の社が有ります。

 

 

 

 

 頂上からは八ヶ岳の赤岳、阿弥陀岳がはっきり望めます。

 

 

 

 

 麓の白樺湖の向こうに薄っすらと北アルプスが見えます。

 

 

 

 

 ゆっくりとおにぎりを食べて下山です…登って来た下に見える将軍平の蓼科山荘に向かいます。

 

 

 

 

 立ち枯れの木道を下ります。

 

 

 

 

 最後にハクサンチドリの花が迎えてくれました。

 

 

「蓼科山日記」…その28

入笠山のスズラン

 

2018年6月13

 にしきの梟(フクロウ)

 

 梅雨入り後の晴れ間…富士見町入笠山のスズラン祭りに出掛けました。

ドイツスズランはもうお終いでしたが日本スズランは満開でした。

 

 

 

 黄色いウマノアシガタが湿原いっぱいに咲き誇っていました。

 

 

 

 日本スズランとウマノアシガタの咲く湿原の木道を下って行きます。

 

 

 

 アツモリソウはとても存在感が有ります。

 

 

 

 トラマークのキバナアツモリソウが沢山咲いていました。

 

 

 

 クリンソウも見頃です。

 

 

 

 レンゲツツジの咲くお花畑を登っていきます。

 

 

 

 標高1955m入笠山の山頂に到着です。

 

 

 

 頂上からは八ヶ岳の赤岳、阿弥陀岳がはっきり望めます。

 

 

 

 頂上で美味しいおにぎりを食べて大阿原湿原に下りました。

 

 

 

 白いズミの花が青空に眩しい。

 

 

 

 ニッコウキスゲも咲いていました。

 

 

 

 スズラン祭りで貰ったツリフネソウが山荘の庭で綺麗なピンクの花を咲かせました。

 

 

「蓼科山日記」…その27

美ヶ原…春

2018525

 にしきの梟(フクロウ)

 

 5月25日快晴の朝 山荘よりビーナスラインを1時間20分で標高約1900メートルの美ヶ原

の駐車場に到着しました。抜ける様な青空の下広い草原の道を歩き始めました。 

  

 

 

 霧や吹雪で迷子に成らないように草原の中央には美しの塔があります。

 

 

 

 美ヶ原の最高峰・王ヶ頭までは景色の良いアルプス展望コースを登ります。

 

 

 

 左手前方に松本平、そして北アルプスを望みながらゆっくり登ります。

 

 

 

 振り返ると遠くに蓼科山が見えます。

 

 

 

 まだ花の少ない道端に小さなフデリンドウが咲いていました。

 

 

 

 今年は平年より10日程早くズミ(小梨)がたくさん咲き始めています。

 

 

 

 歩き始めて1時間、標高2034m王ヶ頭に到着。

 

 

 

 穂高岳や槍ヶ岳等北アルプスが正面に望めます。

 

 

 

 王ヶ頭ホテル前のベンチで美味しいおにぎりを食べた後、ノンビリ下ります。

 

 

 

 美ヶ原で放牧されて草を食む牛の向こうに蓼科山がうっすらと…

殆どたいらな気持ちの良いノンビリハイキングでした。

 

 

「蓼科山日記」…その26  

小平奈緒選手金メダル祝賀パレ-ド そして春に…

 

 

2018年3月25日 

にしきの梟(フクロウ)

 

 325日快晴の朝10時を少し遅れて、茅野市出身平昌オリンピックアイススケート金メダリスト・小平奈緒さんの祝賀パレードが茅野市役所から茅野駅前市民会館までの通りで行われました。

 

 

 

 

 沿道では茅野市民の三分の一にあたる15000人の多くの方の熱烈な歓迎を受けました。

 

 

 

 

 金銀メダルを手に、にこやかに手を振る小平奈緒さん。

 

 

 

 小柄ですがとても笑顔が可愛い…!

 

 

 

 

 一方蓼科高原はもう春の陽ざしで風が心地良く、この日は15℃まで気温が上がりました。

 

 

 

 

 オオカメノキの芽も膨らんで来ました。

 

 

 

 

 池の氷もすっかり溶け春の陽が優しく輝いています。

 

 

 

 

 陽だまりの狸もぬくぬく気持ち良さそう。

 

 

 

 

 蓼科山の雪も大分少なくなりました。蓼科高原はもう春です。聖光寺の桜も今年は早そうです。

 

<行事カレンダー>

 平成30年度総会

 気功教室

 カゴメ工場見学

 町つくり講座

 ビレッジ内ハイキング

 蓼科マルシェ

お知らせ

 第4回蓼科マルシェのご案内

 総会・気功入門の件

 カゴメ工場見学のご案内

 気功教室のご案内

 第6回 DIY見学会報告

 藤川様演奏会 

通信員便り

 環境通信(16) 伐採その後

 マルハナバチ

「蓼科山日記」…その29

「蓼科山日記」…その28

文芸コーナー

 「一人であること」

          (栄森 研一)

 「クラウン」 (栄森 研一)

 「夜の雨」    (栄森 研一)

 俳句(MM)

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<相互リンク>

 蓼科会