全国どちらへ行ってもカラフルなご当地マンホールの蓋があります。
聖光寺の桜 4/18 14:30現在の開花状況をお伝えします。
蓼科 聖光寺の桜はいよいよ開花が迫ってきました。
多くの蕾は花芽が顔を出し間もなく開花です。開花は20日の日曜
満開の見ごろは連休前半辺りになるのではないでしょうか。
2024年4月6日掲載
■オーナー会から蓼科の春をお楽しみ頂くためのご提案です。
蓼科湖畔にはアウトドア用品のお店やカジュアルウエアのお店がオープン。そして観光案内所、ホテル、レストラン、日帰り温泉などの複合施設「蓼科BASE」がオープンしました。また湖畔沿いには新旧の食事処が多数リニューアルされています。
皆様のご都合の宜しい折にお出掛け頂き、桜の開花に合わせて聖光寺の桜を鑑賞された後に今どきの蓼科湖畔を散策しゆっくりとランチをお楽しみ頂いては如何でしょうか。
感想などお問い合わせからいただきましたら、個人情報を除いてレビューとしてこちらに掲載致します。
■湖畔沿いのランチポイント情報
聖光寺駐車場の右側ガソリンスタンドの並び
① メラ ナタラジ (ベジタリアン インド料理の店)木曜定休
ベジタリアン向けのヘルシーな各種カレー、インド料理が楽しめます。
食事の方は併設の インド素焼きアートが展示されている「マノカラ美術館」をご覧頂けます。
聖光寺並びのガソリンスタンドの道路の向い側
② PETER(ピーター:自家製ハム、ソーセージ、ベーコンなどを販売する専門店)
他にチーズ、ピクルスなどもあります。バゲットなどパン類はドイツ直送
前日予約受付のローストチキンは絶品です(1羽 \1,600)0266-67-5288
ビーナスライン湖畔沿い。観光案内所の向い
③ IT..TOU(いっとう:蓼科牛の焼き肉店)第三火曜日定休 0266-75-1296
蓼科牛の焼き肉店。お弁当やオードブルのテイクアウトもオーダーできます。
しっかり食べるとそれなりの料金
最近湖畔にできた複合施設「蓼科BASE」内の新しいお店
④ AIN SOPH, ripple(ALL VEGAN ヴィーガンバーガー専門店)水木定休
全てのメニューが植物由来のヴィーガン料理 070-7572-1177
植物ベースのバーガー、フレンチトースト、ケーキ&ドリンクなど ~\1,650
ヘルシーなヴィーガンメニューにトライしては如何ですか。
最近湖畔にできた複合施設「蓼科BASE」内の新しいお店
⑤ APRON MARK(エプロン マーク:長野県食材のアンテナショップ)水木定休
サーモンパスタ、ジンジャーポーク、カレー、高原野菜サラダなど長野県の食材をベースとしたメニュー類です。 ~\1,580
テラス席はペット同伴が可能です。
複合施設「蓼科BASE」を湖畔沿いに右回りに50mほど歩いた右側
⑥ たてっくる(最近できた軽食・ドリンクの店)火水定休
ホッとサンドプレート、ケーキ&ドリンクなどの小さなお店
複合施設「蓼科BASE」を湖畔沿いに右回りに100mほど歩いた右側
⑦ やまなみ(石臼挽き手打ちそばの店)水木定休 0266-67-2164
古くからある美味しい手打ちそばの店です。天せいろやくるみ蕎麦が人気です。
「蓼科BASE」を湖畔沿いに右回りに歩いて突き当り右奥、ゴルフ場の駐車場先の建物
⑧ 蓼科高原カントリークラブ レストラン(ゴルフ場クラブハウス内)0266-67-2201
広々としたレストランでしっかりした食事が楽しめます。メニューは豊富です。
煮カツ定食や天せいろ蕎麦、ボリューム満点のパスタなどがお勧め。ステーキもあります。こちらのレストランは今年のオーナー会の新年会でもお世話になりました。
「蓼科BASE」を湖畔沿いに右回りで歩いて、突き当りを湖畔沿いに左に回り150mほど歩いて右側の丘の上。
⑨ TINY GARDEN 蓼科(タイニーガーデン タテシナ)木定休 0266-67-2234
キャンプ場のクラブハウス内のレストラン。
和風ガパオライス、キーマーカレー、季節のサラダプレートなど。
アイスやデザートなども有ります。 ~\1,650
コロナ時にはガパオライスのテイクアウトのお世話になりました。
キバチ
2022年9月25日 にしき平 Y.K.
ハチというと人を刺すだけにとどまらず重大な危害を及ぼすスズメバチやハチの子を食べる長野県の文化と関連してジバチ(クロスズメバチ)、あるいは ハチミツを提供してくれるミツバチなどを思い浮かべることが多いであろうが 今回はちょっと変わったキバチ。漢字で書くと樹蜂。ハチの分類からいうとハバチ(葉蜂)の仲間らしい。調べてみてもハチは分類や名前も確立していない部分が多いようである。
そもそも キバチについて書くことにしたのは薪割りをしていて たまたま薪山に積んであったモミの木を薪用に割っていたらなかにそれらしきハチがたくさんいたことによっている。伐採してからかなりの年数がたっているもので外観的にもところどころに穴が開いていて 割ってみると中は文字通り虫食い状態。縦横に虫が食った通路があり 割り口からは幼虫が出てきたりハチの成虫が頭を出していたり、後部の腹を出していたりだった。
(成虫の尾部と幼虫)
(成虫頭部)
調べてみると どうやらキバチであるらしく 名前はオナガキバチが近そうであった。この仲間は針は持っているものの人を刺すことはなく木に刺して産卵する針である。針葉樹で成長するとのことであるがカラマツを割ってもあまり出てこない。アカマツだとたまにでてくることがあるが モミの木での多さにはとてもかなわない。おそらく木の密度によっているのであろう。モミはカラマツに比べると軽くていかにも柔らかそうである。いくら樹木の中で成長し羽化までして出てくるのであればより弱った木、弱い柔らかい木に産卵するであろう。伐採する前の生きている木よりも伐採して時間がたっている木に産卵することが多いとも書いてあって納得がいく。
また アカマツを割ったところ別のキバチの成虫が出てきて これはどうやら キアシクビナガキバチらしいが自信はない。こちらは丁度いいタイミングで割ったためか しばらくしたらそのまま飛び立ってしまった。
いずれにしても 窮屈で想像しがたい世界で成長するものだ。
(キアシクビナガキバチ)
「蓼科山日記」…その63 「長野県のご当地マンホールの蓋」
2022年9月 にしきの梟(フクロウ)
蓼科に山荘を建てて約28年、山荘を起点に長野県の観光地を色々巡り歩きました。
ふと気が付いた路上のマンホールの蓋がその地方の名産、風景などをカラフルに
表現していることに興味を惹かれ旅先で記録に残しました。その一部をご紹介致します。
最初に茅野市のマンホールの蓋…縄文のビーナス、仮面の女神、八ヶ岳、白樺、ニッコウキスゲ。 道の駅ビーナスライン蓼科湖のトイレの横蓼科湖側で見ることができます。
茅野市の花リンドウが綺麗な蓋
下諏訪町は細かな桜とツツジが綺麗です。
諏訪市のアヤメはとても鮮やか
6市町村流域下水道の蓋は御柱祭りが勇壮に描かれています。
岡谷市は花ツツジがとても綺麗。
原村は高山蝶のミヤマシロチョウが全面を舞っています。
富士見町はすずらんが可愛い。
松本の伝統民芸品「松本てまり」が描かれたデザインマンホール蓋です
大町市は黒部ダムでは無く立山とライチョウ
長野県上水内郡信濃町の野尻湖周遊道路に有る蓋はマンモス象
長野市 リンゴとりんごの花
長野冬季オリンピック記念のマンホールの蓋
長野県飯山市の飯山地域のマンホールです。 雪ん子の子どもたちが一本杖スキーをしているデザインです。
長野県飯山市の戸狩地域のマンホールです。 戸狩地域のマスコットキャラクターであるみみずくがデザインされています。周りは市の花であるユキツバキがデザインされています。
旧上田市のシンボルマークである「六花文」と「ツツジ」をあしらったデザインです。
童謡「てるてる坊主」の作詩者・浅原六朗は長野県池田町の出身。ということで、この町の下水道のマンホール蓋にはてるてる坊主がデザインされている。
小川村の北部にある「小川天文台」が描かれている。星空を飛んでいる蒸気機関車は出所不明。
全国どちらへ行ってもカラフルなご当地マンホールの蓋があります。
皆様も珍しいマンホールの蓋を見つける事が新しい旅の楽しみの一つなるかも知れませんよ。
今どき咲く木の花
2022年9月9日 にしき平 Y.K.
ほとんどの木はこの時期実りの季節を迎え 実をつけ実を落とす時期にきている。代表的には栗の実が道路に落ちているのが目立ち始めているこの頃である。それにもかかわらず 今どき花を咲かせている木がある。この時期では珍しいので近づいて確認してみると クリーム色の小さな花をたくさんつけている。葉と幹の特徴からコシアブラらしく 調べてみると確かにコシアブラ。それほど多くあるわけでもないが新芽は山菜として愛されていることはよく知られている。
それほど目立つ花でもなく新芽は注目されるが ほとんど無視されてきたに違いない。里や都会では秋に咲く花に限らず冬にもサザンカのように咲く花もあるが 山地では9月ともなると紅葉が待たれるだけで花などには全く期待されていないとしか思えない。
今どきに咲く花ということで注意していると これまた山菜として貴重なタラノキにも花が咲いていて これもクリーム色の小さな花がたくさんついている。近頃はタラノキ自体ほとんどが鹿に食べられたり2本足の心無い動物に折られたりして すでに鹿の届かない高さにまで成長したものか鹿よけネットの中でしか見かけることができなくなってしまっている。加えて タラノキは必ずしも毎年花を咲かせるわけでもないようであり 山荘のネットのなかのタラノキはどれも今年は花をつけてはいない。
似たような花の付き方といい 同じ山菜ということで味も似たところがあるので調べてみたら 案の定 同じウコギ科の植物であった。ウコギ科はほかにもウドやらハリギリなど山菜として利用されるものが多いようである。ヤツデもウコギ科であるらしいが確かにコシアブラと葉も花の付き方もよく似ている。
いろいろ書いてはみたもののまた来年の山菜の季節が楽しみである。